11月29日( 火 ) に以前紹介しました、一年生による課題探究Ⅰ「地元企業インタビュー」についての発表会が行われました。
インタビューした2つの企業についてjamboardにまとめ、各クラスで発表しました。
様々な質問が飛び交う中、この発表会にお越しいただいた 株式会社山のむこう 代表取締役の大垣敬寛さんも質問していただき、生徒は丁寧に回答をしていました。
この活動を通して、地元の企業の取り組みを知り、米沢を活性化させようとする企業の熱を直に感じることができた、地元についての理解を深める大変良い活動となりました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
11月7日(月)米沢市議会の議場にて、SDGs「わたしのなせばなる」高校生チャレンジと題して、市内の高校生によるSDGsの取り組み発表が行われました。このたびNCVにてその様子が放送されましたので、ぜひご覧ください。
本校からは、以下の2組が参加し、それぞれ発表を行いました。このイベントは、春ごろに本校生が米沢市の方に提案したことがきっかけとなって話が進み、このような形での開催になりました。また、総合司会も本校2年次 長谷川幸姫さんが務め、本校生の活躍が光るイベントでした。
それぞれの発表や活動に際しては、校内外で多くの方々からご支援をいただきました。本当にありがとうございました!
(1)若者同士が話したり、討論する場を作りたい!(課題探究アドバンストコース)
・・・若者同士の討論する場づくりとして、高校生チャレンジのきっかけとなる高校生議会の提案。地域の高校生が話す場や、オープンスクールで模擬授業を行い、中学生同士が話し合う場を作る。
(2)服のチカラがもたらすものは(課題探究Ⅱ異文化・外国語ゼミ)
・・・不要となった子ども服の回収活動を行い、途上国など、子ども服を必要としている方々へ送る。(ユニクロが展開する「届けよう 服のチカラプロジェクト」に参加)
11月8日(火) 5,6時間目に1年生の課題探究Ⅰ「身近な地域を知る」の地域企業インタビューが行われました。今回の活動に16社の企業が参加をしてくださいました!
実際に作られている製品をお持ち頂き、、生徒に見せてくださったり、香りを嗅がせ、原料となる果物のクイズを出して頂いたりするなど、生徒たちが興味・関心を持ちやすくする工夫を取り入れながら、企業について説明してくださいました。
また、生徒が事前に企業を調べ、興味や疑問に思ったことをまとめ、用意した質問に対して、真摯に回答してくださいました。
地元の企業の方々のお話を直接聞き、この活動を通して、身近な活動について知ることができ、生徒たちにとって地元活性化について考える大変良い機会になりました。
本校2年次生の異文化・外国語ゼミと有志生徒で、ユニクロの「服のチカラプロジェクト」に参加し、古着を回収し必要な国に送る活動を行いました。
異文化・外国語ゼミでは近隣の保育園の皆様から、有志生徒は校内でそれぞれ回収活動を行い、大きな段ボール20箱分の古着を集めることができました。
また、探究学習の一環でもあるので、回収の際にアンケートをお願いしたり、生徒たちだけで電話掛けしたりするなど、多くの学びがありました。至らない点もあったかもしれませんが、温かい姿勢で支援していただいたことで、のびのびと活動ができました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
なお、活動成果については、11月7日(月)に開催される、米沢市のSDGs「私のなせばなる」高校生チャレンジでも発表する予定です。
(古着を入れた段ボール20箱) (配送伝票も記入)
10月19日(水)5~7時間目は、1・2年次を対象に総合大学体験学習『出前講座』を実施しました。人文社会や心理・福祉、看護、自然科学など、12の学問分野について様々な大学の先生方からの講座を受講しました。
(講座タイトル例)
「自分の「当たり前」を疑ってみる」 「こころとからだのつながり」
「AIと知的財産法」 「光と情報通信」 「リハビリテーションと理学療法」
「保育者に求められる子ども観・遊び観」
(来校いただいた大学)
山形大学、東北学院大学、尚絅学院大学、東北公益文科大学、東北文教大学
東北芸術工科大学、米沢栄養大学、山形県立保健医療大学
身近な出来事が大学での研究と紐づいていることを紹介いただいたり、リハビリについて実際に身体を動かして体験させていただいたりするなど、生徒たちが興味・関心を持ちやすいよう工夫した講座を実施していただきました。
新たな気づきに興奮する生徒や、頷きながら傾聴し積極的に質問する生徒などもおり、知的好奇心に火がつくきっかけをいただく貴重な機会となりました。
(生徒の感想より)
・とても面白く、ためになる講座でした。リハビリと作業療法の違いなど、疑問に思っていたところがスッキリ理解できました。
・日頃快適に使用しているインターネットやスマートフォンは、様々な研究・開発の賜物であることが分かりました。また、どの通信方式でも欠点がないわけでなく、様々な方法が組み合わせられてできていることに感心しました。
・学問に実際に触れてみることの大事さが分かりました。字面からは想像できないくらいに奥が深く、面白く感じました。普段の学校生活でも役立てていきたいです。
・人と接するためにコミュニケーション力をつけておくことの重要性を学びました。人と接する仕事をする上で、それが苦手と言っていたら何の役にも立てないと思いました。
・実際に弁当の献立や配置について考えてみて、とても難しく感じました。今回学んだ「3・1・2弁当法」を使って、自分も弁当を作りたいと思うと同時に、いつも弁当を作ってくれる母に感謝しようと思いました。今後は、時々でも自分で弁当を作ろうと思います。
(講座の様子)
①②に続き、異文化・外国語ゼミの活動の様子を紹介します。異文化・外国語ゼミでは、㈱ユニクロが行う「届けよう、服のチカラプロジェクト」(子ども服を回収し、途上国へ送る活動)に賛同し、夏に校内で実施した特別講座を踏まえ、自分たちで回収活動を行っています。
8月中にいくつかの幼稚園・保育園を訪問して趣旨を説明しご協力いただけることになりました。自作の回収箱を置いていただき、回収に行ってきました。
また、この取り組みは、11月に米沢市が実施する「SDGs高校生チャレンジ」で発表しようと考えており、10月3日(月)にその意見交換会にも参加してきました。
たくさんの方々にご協力いただき、ありがとうございました!これから仕分けや発送まで、しっかり取り組みたいと思います。
(回収箱設置の様子) (集まった子ども服)
(高校生チャレンジ意見交換会・米沢市議会にて)
①に引き続き、10月4日(火)の課題探究Ⅱの活動の様子です。
《生活・家政・栄養ゼミの活動の様子》
「ビジネスの中のSDGs」と題して、横山 真也 氏にを講師としてオンライン授業を実施してくださいました。
社会課題から自身の関心に基づいて実際にビジネスに興した真也 氏が生徒自身が強みを見出すためのワークについてお話していただき、生徒も慣れないオンラインでの中で真剣に話を聞き、メモを取り、自身の活動につなげようとする姿が見れました。
お忙しい中、時間を授業していただき、ありがとうございました!
(写真は授業中の生徒の様子です。)
10月4日(火)、2年次「課題探究Ⅱ」は2時間連続の授業となり、各自が興味・関心を持ったゼミごとに様々な活動に取り組みました。外部の方からお話を聞いたり、ワークショップをしたり、自分たちでディスカッションしたりと、当日午後はまさに探究漬け♪自分の好きなことをやり、それが学びにも繋がるというのは本当に素敵な時間です。
《理工ゼミの活動の様子》
「山形の生物を学べるゲーム」と題し、中村夢奈 氏(山形大学地域共創STEAM教育推進センター)を講師としてお招きし、山形県委託事業である若者向けSDGsワークショップを実施しました。環境問題解決に向けた探究ステップをご紹介いただいた他、山形県内に生息する希少野生動物についてオリジナルカードゲームを通して学ぶことができました。1度目は楽しく、2度目、3度目と繰り返していくことで様々な疑問を持ったり調べたりする学びに繋がっていくとのことでした。お忙しいところ、ありがとうございました!
(前半の講義) (カードゲームの説明)
(カードゲームの様子)
8月23日(火)、1年次の「総合的な探究の時間(i-Seeプロジェクト)に、米沢市SDGs推進参与の伊藤夢人さんをお招きし、特別講座を実施しました。
伊藤さんは元外務省職員で、現在は米沢に住み、SDGsに関わる活動、地域活性化に関わる活動に取り組んでいます。
このたびの講座では、SDGsの基本的な考え方の他、米沢市や全国で取り組まれている具体的な事例を紹介いただき、生徒にとってSDGsを身近に考える良い機会になりました。
また、生徒からは「外務省をやめて米沢に来ようと思ったのは?」といった質問があり、「米沢には面白い取り組み、先進的な取り組み、熱い取り組みをしている魅力的な人、企業がたくさんある」とお話いただきました。自分たちも米沢のためにできることを考えていきたいと思います。
お忙しいところ来校いただき、ありがとうございました!!
(講座の様子)※ 本校内の部屋から各教室にオンライン配信して行いました。