①臨時生徒総会 ②表彰伝達式
③校長講話
12月20日(火)午後、今年最後の全校集会が行われました。
①臨時生徒総会では部活動に関連する事項について提案・審議が行われ、②表彰伝達式では今年度後半の成果について3年次生も伝達を受けました。③校長講話では今年の学校内外の様々な出来事を踏まえ、『「徳」とは毎日の小さいけれど誠実な行動の積み重ねで身につくものであり、それが学校目標である「修誠」の実現につながる』というお話がありました。
秋が深まり、本校前の木々も美しく変化してきました。道行く方で、写真を撮っていかれる方もいるくらいです。
(本校前の様子)
さて、11月1日(火)、本校のキャリア教育の一環として、1年次生徒を対象に「山形のスペシャリストに聞くトップセミナー」を実施しました。県内で活躍している社会人の方からお話を聞き、職業観を育成するものです。
今年度は、防災・減災に取り組んでいる細谷真紀子氏(減災Days主宰、山形市教育委員など)をお招きし、「見えないものと共に歩む」というテーマでお話いただきました。
防災に興味を持ったきっかけから、アクションを起こすまでの経緯や、これからの社会をつくる生徒たち世代へのメッセージもいただきました。特に、誰かの笑顔のために行動することや、360度様々な考え方を受け入れることの大切さ、そのためにコロナ禍ではあるが多くのものをリアルで見て感じてほしいとのお話でした。
(生徒の感想)
・様々な視点で見ることの大切さや、自身のことを見つめ直し、そこからチャレンジすることで得られるものがあると知ることができました。社会で生きるために必要なことが変化している現代において、すぐそばに落ちているかもしれないヒントから、自分自身がやりたいことを選べる環境を大切にしていきたいです。
・講演で1番印象的だったのは「長所・短所」の話でした。長所を裏返せば短所にもなる。その長所は、誰目線のものなのか?今まで自分の中にあった何かが変わったような気がしました。
・男女共同参画社会についてのお話が印象的でした。男女共同参画と言われると、そういう取り組みは女性がやらないといけないとか、そもそも男女という言葉で区切られた壁が、防災や万が一のときに邪魔となる・・・あらためてよく考えなければいけない課題だと思いました。
・子どものときから多くの大人と関わり学ぶことで、大人になったときに、災害に対してしっかりとした対応ができることが分かりました。講師の先生の「表情を大切する」という言葉から、どんなときでも前向きに生きるという思いが伝わりました。
(講話の様子)
10月27日(木)5~6校時、生徒会総会が行われました。
体育館での開催を予定していましたが、当日の気温がとても低かったため、急きょ各教室でのリモート開催に変更しての実施となりました。
令和4年10月7~9日に行われた「山形県高等学校総合文化祭」の美術・工芸部門において、2年4組 情野紗矢さんが「特選」を受賞し、来年度鹿児島県で開催される「全国高等学校総合文化祭」への出品が決定しました。作品名は「顕(あらわ)」です。
10月7日(金)9:00~ 77年前に広島の爆心地から1.8kmにあったピアノによる「被ばくピアノ平和コンサート」が開催されました。所有者の矢川光則さんの挨拶の後、シンガーソングライターの南壽あさ子さんの華麗な演奏&透きとおる歌声が披露されました。
ピアノは現役そのもので、被ばくの体験を忘れさせるほどの爽やかな音色を奏でております。終盤には、本校生2名が被ばくピアノを演奏する貴重な機会をいただきました。
広島の原爆を受けた当時の写真展示もあり、「平和」について改めて考えるひとときとなりました。
被ばくピアノ平和コンサートの様子.pdf
10月6日(木)は大学入学共通テスト(令和5年1月14日(土)15日(日)実施)100日前という節目の日となります。この日の5~6校時、剣道場にて進路講演会が行われました。講師の先生(河合塾仙台校)から、前年度の入試状況や今後100日間の受験勉強の取り組み方・模試の復習の仕方など、具体的なお話を聴くことができました。
9月27日(火)前期期末テストの全日程が終了し、その後、体育館にて前期終業式および後期始業式が行われました。
校長先生の式辞の中に、3年次生へ向けて「目標の実現に向けて『限界まで頑張る経験』をしてほしい」というお話がありました。その経験は、将来(特に壁にぶつかったときに)自分を支えてくれる力になるはずです。
残り半年弱の高校生活、本気で頑張りましょう。