6月20日(土)、1・2年生の希望者22名を対象に、山形新聞社の「新聞の読み方講座」がオンラインで開催されました。参加者は各自の自宅からインターネットに接続して講座を受講しました。新聞の構成や読むべきポイントなどが示され、みんな熱心にメモを取りながら聴いていたようです。また、現在の私たちはコロナ渦という誰も経験したことのない事態に直面しており、前例・模範解答のない状況にどう向き合うかが問われています。一人ひとりがしっかり考えながら歩んでいこうというメッセージもいただきました。
(参加生徒の感想より)
私は家で新聞を取っているのですが、読んだことはあまり無かったので、今回の講座をきっかけに、気張らないで談話室や社説から読んでみたいと思います。新聞によって着眼点が違うというお話は驚きました。社説を読んだり読み比べをして自分の考えをまとめてみたいと思います。貴重なお話やアドバイスを頂いので、読解力や文章力を高めるために生かしていきたいです。
私は今まで新聞を全く読んでいませんでした。でも今回の講座を通して、新聞に興味が湧きました。新聞を試行錯誤して簡潔にまとめていることなどを努力していると、新聞に携わっている人から直接聞くことが出来て、新聞は社会の大事なことが凝縮されているものなんだと気づくことができました。なので、これから新聞を読み、社会のことを理解していきたいと思いました。
新聞の構成や意義、どのように書いているか等が知れたので新聞への抵抗感のようなものが薄れました。受験の ためという名目で講座を受けましたが 、あまり固くならずに、日々のルーティーンとして音読や書き写しなど工夫をしながら読みたいと思います。
≪本日よりスタート山形新聞「1学級1新聞」≫
本日6月1日より、山形新聞が1学級に1紙配達されます。購読料は山形新聞社OBのご遺志とご寄付、企業の協賛を基にした「鈴木基金」が負担しています。新聞の管理は各クラスの図書委員が毎日行います。
新聞を手にした3年次Uさんは「県内6市町クマ目撃」の見出しを見て「私も学校の帰り道にクマに気をつけます」と早速、新聞を自分の生活に活用してくれました。11面には10代の皆さんと保護者の皆様にもご覧頂きたい記事が掲載されています。是非、ご覧ください。
22日、図書館にて、3年次生を対象に「サンバ・カフェ」(哲学カフェ)をオンライン開催しました。ネーミングの由来はソクラテスの産婆術で、対話を通して思考を深めていくことを目的としています。
今回の実施にあたっては、事前に「いま地球上で最も困っているのは誰だろうか」「童話アリトキリギリスの結末をどう思うか」といった質問を考えてもらい、それについてオンラインで対話をしました。試行的な取り組みということで短時間の実施でしたが、今後に繋がる良い企画でした。
20日(水)、図書館にて「読書感想文にオススメの本」というテーマでブックトークを行いました。最初に2名の先生方から本を紹介し、その後に参加者の中から紹介してくれる人を募りました。突然の呼びかけにも関わらず、その場で2名の生徒が申し出てくれ、それぞれが自宅にある本を取り出して紹介しました。急な発表とは思えないくらい流ちょうに説明しており、聞いている私たちもびっくりしました。本についての知識はもちろんですが、それを誰かに伝えるという部分も鍛えられたのではないでしょうか?
19日(火)、2年次の希望者を対象に、現役大学生のリアルな大学生活、学習方法を聞く「ロールモデルカフェ」をオンライン開催しました。今回は生徒からの要望にもとづいて、栄養系と芸術系の地元の2大学に通う学生さんに参加いただきました。
終了後のコメントでは、「2年次になって進路を真剣に考えるようになったので、このような機会はすごくありがたい」といった声が寄せられました。前回から引き続き参加しているリピーターの生徒も多く、進路を考えるきっかけとして有意義でした。
≪本屋大賞ノミネート作品展示中≫
「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2020年本屋大賞」ノミネート作品を展示しました。本屋大賞は全国の書店員さんの投票によって決まる賞です。日ごろからたくさんの本に触れている書店員さんならではの目利きで選ばれた本だけあって、どの本を読むか迷ってしまうかもしれません。
※展示している本は全て貸出可能です。借りたい本があったら、本を図書館カウンターまでお持ちになってください。
15日(金)、皆で本を持ち寄り紹介し合う「ビブリオバトル」(書評合戦)を、図書館のi-padを活用して、オンラインで行いました。2年次生15名程度が参加し、初めてのオンライン開催に不安もありましたが、生徒たちは堂々と本を紹介したり、お互いに質問し合ったりしていました。
学校で交流する機会が少ない分、こうした企画によって、少しでも皆さんの学びがサポートできればと思います。
13日(水)図書館にて、2年次の希望者を対象に、インターネットを介したビデオ通話を活用し、進路に関するオンライン講座「ロールモデルカフェ」を実施しました。
今回は、教育系・地域系を専攻する大学生にロールモデルとして参加していただき、大学生活や高校生の学習方法などについて話を聞いたり、質問したりしました。最初に全体で司会者からの質問に答える形式で進め、その後に興味を持った分野に分かれてのグループセッションを行いました。貴重な機会で、充実した時間を過ごすことができたようです。
(参加者の声)
・こんな質問してもいいのかなってずっと思ってた質問が大学生にできてよかったです。
・大学生のリアルな生活や学びなど、今後の進路実現に役立つ情報を教えてもらえてよかったです。
・自分の志望する大学の方からの話だったので、頑張って勉強したいと思いました!